全世界で最も使われているCMS
WordPress(ワードプレス)とは、サイトの作成やブログの作成などができるCMS(コンテンツ管理システム)の1つです。
Web関連技術が無い人でもサイト管理や記事投稿ができるため、世界中のサイトのおよそ4分の1はWordPressで構築されていると言われています。
WordPress自体にブログとしての機能やページを更新するための仕組みが組み込まれているため、サイトを作成・更新が今までのツールよりも簡単にできます。
さらにHTMLやCSSの知識があれば、簡単に多機能なホームページを作成することができるため、個人ブログから企業のコーポレートサイトまで幅広く利用されています。
メリット
WordPressは管理画面からHTML/CSSの知識がなくても体裁の整った記事を新規投稿・編集することができます。一切知識がない人でも文字の装飾などが比較的簡単にできるようになっており、知識がある人にとっては記事作成・更新作業の短縮化が図れるというメリットがあります。
WordPressはユーザーが多いため、もし何かつまずいた点があれば、検索すると解決策が見つかることもあります。
WordPress自体は無料で入手できます。使用にも費用はかかりません。さらに、商用利用も認められています。ビジネス用にブログやホームページを始めたい人にとって、コスト削減になるのは嬉しいですよね。
WordPressには、たくさんのデザインのテーマテンプレートがあります。
有料のテンプレートと無料のテンプレートがあります。どんなサイトにしようかと選んでいるだけでも楽しくなります。
デメリット
世界中の4分の1ほどのサイトで使われているWordPressは、その人気の反面、ハッカーが攻撃対象として好むという側面もあります。セキュリティ対策をきちんと行わなければ、本体やプラグインの脆弱性を突かれて思わぬ被害を受けてしまうこともあります。
注意点
デザインの多くが海外クリエイターが作成したテーマも多く、サンプルのホームページは英語で作られています。英語で作られたホームページを見るとおしゃれなのですが、実際に使う際に日本語でページを作成するとイメージが変わってしまいます。
無料テーマで作りたいホームページが作れればよいのですが、サポートがないためある程度の知識は必要となります。有料のテンプレートを購入することも一つの手段といえます。